マッチングアプリから結婚相談所へ切り替える?アプリ婚活経験者56名の不安と判断材料

マッチングアプリを続けるか別の婚活方法へ進むか考える人 婚活方法の見直し

本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

マッチングアプリを使い続けているのに、返信が途切れる。会えても2回目につながらない。このまま続けていいのか、それとも別の方法へ切り替えたほうがいいのか。

判断は、使った期間だけでは決められません。期間ではなく「今どの段階で止まっているか」と「無料でできる見直しを試した後に変化があったか」を材料にします。

この記事の要点

  • 切り替えの判断材料は「止まっている段階」と「見直し後の変化」の2つ。固定の月数は今回の調査からは出せません。
  • 取れる選択肢は続ける/休む/別のアプリ・使い方に変える/相手紹介や相談支援を受けられる方法に変えるの4つ。結婚相談所への切り替えはそのうちの1つです。
  • 今回の56名で最も多かった不安は「料金が高そう」32名。不安が当たっているかは、申し込む前に公式サイトで確認できます。
マッチングアプリを続けるか対面相談を利用するか考える人

この記事の判断材料は、結婚を意識してマッチングアプリを3か月以上利用した56名(女性28名・男性28名)への調査の複数の設問をもとに、婚活リルート編集部が整理したものです。56名に判断基準を直接たずねた調査ではありません。

アプリでの婚活に行詰まりを感じたとき、そのままアプリを続けるべきか、それとも結婚相談所などに切り替えるべきかの明確な判断基準が欲しかったです。

(今回の調査に回答した方の自由記述より。[原文ママ])

同じ迷いを持っていた人は、今回の56名のなかにも複数いました。一方で、「アプリ以外の方法は検討していない」と答えた人も12名います。切り替えることが前提の話ではありません。

  1. 結論:期間だけでなく、「止まっている段階」と「見直し後の変化」を判断材料にする
    1. なぜ「何か月使ったら切り替える」では決められないのか
  2. 今どの段階で止まっているか
    1. 4つの段階と、今回の56名の分布
    2. 段階別に、まず見直す場所
  3. 選択肢は4つある(結婚相談所への切り替えは、そのうちの1つ)
    1. ① 使い方を見直して続ける
    2. ② いったん休む
    3. ③ 別のアプリ・別の使い方に変える
    4. ④ 相手紹介や相談支援を受けられる方法に変える
  4. 切り替えを判断する5つの材料
    1. 材料①:見直しを試したか、試して変化があったか
    2. 材料②:アプリで良かったと感じた点も判断材料に入れる
    3. 材料③:負担の中身は「作業量」か「成果が出ないこと」か
  5. 検討時に感じた不安と、試しやすいと感じた条件
    1. 「高そう」「勧められそう」は、実際にそうだったという回答ではない
    2. 公式サイトで確認する項目リスト
  6. 切り替える場合の進め方と、併用という選択肢
    1. 今のアプリをどうするか(退会・課金停止・更新日)
    2. 併用は可能か
    3. 確認する順番と、避けたい進め方
  7. よくある質問
    1. 何か月続けたら切り替えを考えるべき?
    2. アプリをやめないと結婚相談所は使えない?
    3. 見直しても変わらなかったら、自分には向いていないということ?
  8. この記事の調査について

結論:期間だけでなく、「止まっている段階」と「見直し後の変化」を判断材料にする

切り替えるかどうかは、「今どの段階で止まっているか」と「見直しを試した後に変化があったか」の2つで考えます。まず、次の5分類のどれに近いかを選んでください。

今の状態から、まず取る選択肢

① 見直しをまだ試していない

→ まず使い方を見直して続ける

この記事で読む場所:「選択肢は4つある」①

② 見直しを試して、少し以上変わった

→ そのまま続ける

この記事で読む場所:「選択肢は4つある」①

③ 見直しを試したが、変わらない/判断できない

→ 5つの材料で「変える」かを検討する

この記事で読む場所:「切り替えを判断する5つの材料」

④ 疲れて手が止まっている

→ いったん休む

この記事で読む場所:「選択肢は4つある」②

⑤ 一人で進めることに限界を感じている

→ 相手紹介や相談支援を受けられる方法を候補に入れる

この記事で読む場所:「選択肢は4つある」④

この5分類は、56名の回答そのものではなく、複数の設問をもとに婚活リルート編集部が整理したものです。

なぜ「何か月使ったら切り替える」では決められないのか

「3か月やってダメなら」「1年続けたら」といった目安を探している方は多いと思います。今回の調査にも、その目安を求める声がありました。

アプリでの婚活をこのままダラダラと続けるべきか、それとも見切りをつけて別のサービスに移るべきかの具体的な判断基準を知りたかったです。例えば、「これくらいの期間や回数うまくいかなければ手法を変えるべき」といった明確な目安があれば迷わずに済んだと思います。

(今回の調査に回答した方の自由記述より)

ただし、今回の調査から「何か月」という固定の基準を出すことはできません。見直しを試した後の変化が、人によって大きく分かれていたからです。

Q13 改善・工夫を試した後に感じた変化

単一回答/回答者56名

かなり良くなった4人・7.1%
少し良くなった20人・35.7%
ほとんど変わらなかった17人・30.4%
改善したか判断できなかった8人・14.3%
特に改善を試していない5人・8.9%
そもそもうまくいかないとは感じなかった2人・3.6%
出典:婚活リルート編集部「マッチングアプリ婚活に関するアンケート」(2026年8月29日実施・有効回答56名)。%は56名に占める割合。棒の長さはこのグラフ内の最大値(20人)を基準にした相対表示です。設問名は男女版で一部表現が異なるため、意味を変えない範囲で編集部が表記を統一しています。

「かなり/少し良くなった」が24名、「ほとんど変わらなかった」「改善したか判断できなかった」を合わせると25名。見直しは万能でも無力でもありませんでした。期間の長さだけを基準にすると、この違いが見えません。

なお、今回の調査では利用期間と見直しの結果との関連は検証していません。上のグラフは、あくまで「見直し後の実感がどう分かれたか」を示すものです。

今どの段階で止まっているか

「うまくいかない」といっても、止まっている場所は人によって違います。今回の56名では、マッチングそのものより、マッチした後で止まっている人のほうが多い結果でした。

4つの段階と、今回の56名の分布

Q7 マッチングアプリで最も進みにくいと感じた段階

単一回答/回答者56名

初回デートから2回目につなげる13人・23.2%
マッチング後にメッセージを続ける10人・17.9%
実際に会う10人・17.9%
自分に合いそうな相手を探す・選ぶ7人・12.5%
交際後に結婚について話を進める6人・10.7%
交際につなげる5人・8.9%
マッチングする4人・7.1%
その他1人・1.8%
出典:婚活リルート編集部「マッチングアプリ婚活に関するアンケート」(2026年8月29日実施・有効回答56名)。%は56名に占める割合。棒の長さはこのグラフ内の最大値(13人)を基準にした相対表示です。

最も多かったのは「初回デートから2回目につなげる」の13名でした。「マッチングする」を挙げた方は4名です。返信・対面・2回目という、マッチした後の工程に回答が集まっています。

段階を「① マッチング前(相手を探す・選ぶ/マッチングする)」「② メッセージ(メッセージを続ける/実際に会う)」「③ 初回デート後(初回デートから2回目につなげる)」「④ 交際後(交際につなげる/交際後に結婚について話を進める)」の4つにまとめる整理は編集部によるものです。元の選択肢と人数はグラフのとおりです。

段階別に、まず見直す場所

困りごととして挙がった内容も合わせると、段階ごとの詰まり方が見えてきます。

Q8 マッチングアプリで困ったこと人数(56名中)
マッチしても返信が来ない・途中で途切れた28人(50.0%)
自分と価値観が合う人を見つけにくかった21人(37.5%)
会えても2回目につながらなかった20人(35.7%)
メッセージは続いても実際に会えなかった19人(33.9%)
条件に合う人はいても「いいな」と思える人が少なかった14人(25.0%)
結婚への真剣度が自分と合わない人が多かった13人(23.2%)

複数回答/回答者56名・選択延べ160(上位6項目を抜粋)。複数回答のため、合計は回答者数を上回ります。なお「特に困ったことはなかった」と答えた方も1名いました。

以下は、Q7・Q8の回答をもとに各段階で確認したい点を編集部が整理したものです。

  • ① マッチング前で止まっている:相手の探し方や条件設定に、見直せる点がないか確認します
  • ② メッセージで止まっている:「返信が途切れる」のか「返信は続くが会う話に進まない」のかを分けて考えます
  • ③ 初回デート後で止まっている:会う前の準備だけでなく、会った後の進め方も振り返ります
  • ④ 交際後で止まっている:結婚への意向や、今後の進め方をすり合わせられているか確認します

段階ごとの具体的な見直し方は、それぞれの記事で詳しく扱う予定です。

選択肢は4つある(結婚相談所への切り替えは、そのうちの1つ)

「うまくいかない=結婚相談所へ」ではありません。今回の調査でも「アプリ以外の方法は検討していない」と答えた人が12名(女性4名・男性8名)いました。この12名は、他の選択肢を1つも選んでいません。

婚活方法の分かれ道で進む方向を考える女性
Q17 アプリ以外の婚活方法を考えたきっかけ人数(56名中)
メッセージや相手探しに負担を感じた16人(28.6%)
実際に会える人が少なかった12人(21.4%)
アプリ以外の方法は検討していない12人(21.4%)
良いと思える相手に出会えなかった12人(21.4%)
マッチングすること自体が難しかった9人(16.1%)
自分と結婚への温度感が近い人と出会いたかった8人(14.3%)
会えても交際につながらなかった8人(14.3%)
年齢や今後の結婚について焦り・不安を感じた7人(12.5%)
自分一人で婚活を進めることに限界を感じた6人(10.7%)

複数回答/回答者56名・選択延べ105(上位9項目を抜粋)。複数回答のため、合計は回答者数を上回ります。

ここから取れる選択肢は、次の4つです。

① 使い方を見直して続ける

まず試すのはここです。今回の調査では、自己紹介文やプロフィール写真、相手に求める条件など、複数の見直しが挙がりました。

Q12 うまくいかないと感じたときに試した改善・工夫人数(56名中)
自己紹介文を見直した29人(51.8%)
プロフィール写真を変えた23人(41.1%)
相手に求める条件を広げた・変えた18人(32.1%)
自分のプロフィール内容・条件を見直した15人(26.8%)
メッセージの内容・送り方を変えた11人(19.6%)
いいねを送る相手や数を変えた9人(16.1%)
一度休んでから再開した7人(12.5%)
別のマッチングアプリを試した7人(12.5%)
デートでの話し方・接し方を見直した7人(12.5%)
会うまでの期間や誘い方を変えた6人(10.7%)
友人・知人に相談した4人(7.1%)

複数回答/回答者56名・選択延べ145。複数回答のため、合計は回答者数を上回ります。

どれを試すかは、前の章で選んだ段階によって変わります。試す期間は自分で決めてかまいません。ただし「試したかどうか」と「試した後どうだったか」を、あとで自分に説明できる形にしておいてください。それが次の判断材料になります。

② いったん休む

休むことは、あきらめではありません。判断を保留する選択肢です。

今回の調査では、負担・疲れとして「うまくいかないことで自信をなくすこと」を挙げた方が19名いました。また、見直しの内容として「一度休んでから再開した」を選んだ方が7名います。実際に休んでから戻ってきた人がいる、ということです。

疲れの中身や休み方については、別の記事で詳しく扱う予定です。

③ 別のアプリ・別の使い方に変える

見落とされやすい第3の選択肢です。今回の調査でも「別のマッチングアプリを試した」が7名いました。

「マッチングすること自体が難しかった」(9名)「自分と価値観が合う人を見つけにくかった」(21名)のように、相手の母集団そのものが合っていない可能性がある場合は、婚活方法全体を変える前に、比較的取り組みやすい選択肢です。

なお当サイトでは、特定のアプリを利用したことがある前提での推薦は行いません。

④ 相手紹介や相談支援を受けられる方法に変える

自分ひとりで相手を探し、判断し続けることに限界を感じている場合の選択肢です。今回の調査では「自分一人で婚活を進めることに限界を感じた」が6名、「自分と結婚への温度感が近い人と出会いたかった」が8名、「自分の婚活について誰かに相談したかった」が2名でした。

婚活サービスのなかには、担当者が相手を紹介してくれるもの、活動の進め方について相談・支援を受けられるものがあります。自分ひとりで相手を探し続ける負担を、この支援に置き換えられるかどうかが検討の軸になります。

なお、「オンラインで完結するか、店舗に行くか」は提供形態の話であり、支援の量とは別の軸です。提供形態だけでは、受けられる支援内容や支援量は判断できません。各サービスの公式情報で確認してください。

それぞれのサービスの違いと、どれが誰に向くかは別の記事で扱います。この記事では「そういう選択肢がある」ところまでにとどめます。

今回の56名のうち39名には、アプリ以外の婚活方法を利用した経験がありました。ただし、利用時期やアプリとの同時併用、利用後の結果は調査していません。

具体的な候補は、結婚相談所・婚活サービス8サービスの料金とサポート比較で確認できます。

相手紹介や相談支援を受けられる方法の例

担当者から紹介を受けたい → ヒトオシプランナーから毎月2名の紹介を受け、Zoomで顔合わせをする紹介型の婚活サービスです。対象地域・年齢の条件があります。
仲人に相談しながら進めたい → ムスベル専任の仲人が、相手探しから交際中の相談まで関わる仲人型の結婚相談所です。
相手探しは自分で、お見合いの調整や返事は任せたい → グッドラックステージ相手探しは本人が申し込み、お見合いの日程調整・返事の取り次ぎ・交際相談をコンシェルジュが担当します。

ほかのサービスも含めた料金総額とサポートの違いは結婚相談所・婚活サービス比較で確認できます。

切り替えを判断する5つの材料

「変える」を選ぶかどうかは、次の5つで考えます。このうち判断が分かれやすい3つを、続けて詳しく見ます。

  1. 見直しを試したか、試して変化があったか
  2. アプリで良かったと感じた点
  3. 負担の中身は「作業量」か「成果が出ないこと」か
  4. 費用をどこまで許容できるか
  5. 情報を確認する手段があるか

材料①:見直しを試したか、試して変化があったか

先ほどのQ13に、自分を当てはめてください。

  • まだ試していない:変える前に試す余地があります
  • 試して「少し以上良くなった」:続ける根拠があります
  • 試したが「変わらなかった」「判断できなかった」:材料②以降を見て、変えるかどうかを検討する段階です

なお、今回の調査では「何をどう改善すればよかったか」までは追跡していません。改善策と結果の因果関係を示すデータではない点にご注意ください。

材料②:アプリで良かったと感じた点も判断材料に入れる

切り替えを考えているときほど、うまくいかなかったことばかりが目につきます。ですが今回の調査では、アプリで良かったと感じた点も多く挙がりました。

Q10 マッチングアプリを使って良かったこと

複数回答/回答者56名・選択延べ143

気軽に始められた31人・55.4%
普段の生活では出会えない人と出会えた25人・44.6%
多くの人から相手を探せた25人・44.6%
自分のペースで活動できた14人・25.0%
実際に良い出会いがあった11人・19.6%
周囲に知られず活動できた9人・16.1%
希望条件から相手を探せた9人・16.1%
会う前にメッセージで相手を知ることができた8人・14.3%
結婚につながる相手と出会えた6人・10.7%
出典:婚活リルート編集部「マッチングアプリ婚活に関するアンケート」(2026年8月29日実施・有効回答56名)。複数回答のため、%の合計は100%を超えます。棒の長さはこのグラフ内の最大値(31人)を基準にした相対表示です。なお「特に良かった点はなかった」と答えた方も2名いました。

続けた理由(Q14・複数回答/回答者56名)でも、「そのうち良い人に出会えると思った」27名、「気軽で使いやすかった」27名が上位でした。

マッチングアプリそのものは上手く行かなかったと思ったことがないため、出会うきっかけとしては良いという思いしかありませんでした。

(今回の調査に回答した方の自由記述より)

自分にとって何が良かったのかを言葉にできると、次の方法に何を求めるかがはっきりします。「気軽さ」を重視していた人が、いきなり手厚い支援型に移ると負担を感じる可能性があります。

材料③:負担の中身は「作業量」か「成果が出ないこと」か

同じ「疲れた」でも、中身によって打ち手が変わります。

Q9 マッチングアプリで負担・疲れを感じたこと人数(56名中)
複数人とメッセージを続けること32人(57.1%)
相手を探し続けること25人(44.6%)
返信が来ない・突然途切れること22人(39.3%)
うまくいかないことで自信をなくすこと19人(33.9%)
初対面の人と何度も会うこと17人(30.4%)
多くのプロフィールを比較すること16人(28.6%)

複数回答/回答者56名・選択延べ212(上位6項目を抜粋)。複数回答のため、合計は回答者数を上回ります。

上位に並ぶ「複数人とメッセージ」「相手を探し続ける」「多くのプロフィールを比較する」は、作業量の負担です。ここが理由なら、相手紹介や活動方針について支援を受けられる方法が候補になります。

一方「うまくいかないことで自信をなくす」は、成果が出ないことによる負担です。この場合、方法を変えても止まっている段階が変わらなければ、同じことが起きる可能性があります。まず段階の特定と見直しを優先してください。

材料④(費用の許容範囲)は、月額だけでなく初期費用や活動期間まで含めた総額で考える必要があります。具体的な金額の比較は別の記事で扱うため、この記事では金額の計算はしません。材料⑤(情報を確認する手段)については、多くのサービスが無料相談を用意しています。無料相談で何をするのか、勧誘や断り方についても別の記事で扱います。

検討時に感じた不安と、試しやすいと感じた条件

今回の56名がアプリ以外のサービスを検討したとき、最も多く挙がった不安は「料金が高そう」32名でした。ただしこれは検討段階で感じた不安であり、利用した結果ではありません。

Q18 アプリ以外のサービスを検討したときに感じた不安・障壁人数(56名中)
料金が高そう32人(57.1%)
強く入会を勧められそう19人(33.9%)
結局いくらかかるのか分かりにくそう19人(33.9%)
断るのが気まずそう14人(25.0%)
本当に結婚につながるのか分からない11人(19.6%)
結婚相談所を利用すること自体に抵抗がある11人(19.6%)
どこを選べばいいか分からない10人(17.9%)
店舗へ行くのが面倒9人(16.1%)
特に不安・抵抗はない7人(12.5%)

複数回答/回答者56名・選択延べ165(全18項目のうち上位を抜粋)。複数回答のため、合計は回答者数を上回ります。この設問は「検討したときに感じたこと」であり、実際に利用した結果ではありません。

「高そう」「勧められそう」は、実際にそうだったという回答ではない

ここは誤読しやすいので、はっきり書きます。

この設問は「他のサービスを検討したときに、どんな不安を感じたか」を聞いたものです。実際にそのサービスを利用して高かった、実際に強く勧誘された、という回答ではありません。

今回の調査の対象は、結婚を意識してマッチングアプリを3か月以上利用した方です。結婚相談所の利用者を対象とした調査ではありません。したがって、実際の料金水準や勧誘の実態を示すデータとしては使えません。

一方で、「不安があるから踏み出せない」という状態そのものは事実です。だとすれば、その不安が当たっているかどうかを、申し込む前に自分で確認できればいい、ということになります。

公式サイトで確認する項目リスト

何を確認すればよいかは、「これなら試しやすい」と感じた条件から逆算できます。

婚活サービスの資料や条件を確認する男性

Q19 アプリ以外のサービスを「試しやすい」と感じる条件

複数回答/回答者56名・選択延べ209(上位抜粋)

費用を抑えて始められる30人・53.6%
料金体系が分かりやすい26人・46.4%
無料で相談できる19人・33.9%
無料相談をしても入会する必要がない15人・26.8%
強い勧誘がない15人・26.8%
退会・休会条件が分かりやすい12人・21.4%
オンラインだけでも利用できる12人・21.4%
無料会員登録から試せる10人・17.9%
資料やWebサイトを見てから判断できる8人・14.3%
出典:婚活リルート編集部「マッチングアプリ婚活に関するアンケート」(2026年8月29日実施・有効回答56名)。複数回答のため、%の合計は100%を超えます。棒の長さはこのグラフ内の最大値(30人)を基準にした相対表示です。

上位に来たのは「費用を抑えて始められる」30名、「料金体系が分かりやすい」26名で、いずれもお金に関する条件です。金額の安さそのものより、総額が事前に分かるかどうかが動きやすさにつながっています。

これを確認項目に置き換えると、次のようになります。

申し込む前に公式サイトで確認する6項目

  • 入会金・月会費のほかに、お見合い料・成婚料・更新料などがあるか
  • 想定される活動期間での総額はいくらになるか
  • 無料相談があるか。相談後に入会する義務についての記載があるか
  • 勧誘についての方針が公式サイトに書かれているか
  • 休会・退会の条件と、そのときの費用はどうなるか
  • オンラインだけで完結できるか。店舗に行く必要があるか

まず公式サイト・規約・FAQを確認し、記載がなければ無料相談などで質問してください。当サイトでは、確認した内容と確認日をあわせて記録する方針をとっています。

切り替える場合の進め方と、併用という選択肢

「変える」と決めた場合、通常は、切り替え先の情報を確認してから退会を判断できます。ただし、契約状況や併用条件は各サービスの規約を確認してください。公式情報を確認し、総額を出し、必要なら無料相談で質問する、という順番で進めます。

落ち着いた相談室で婚活アドバイザーと話す相談者

今のアプリをどうするか(退会・課金停止・更新日)

先に確認したいのは課金の更新日です。

退会、課金停止、プロフィール非表示などの選択肢はサービスごとに異なります。課金更新日とあわせて公式ヘルプで確認してください。支払済み期間の扱い(返金や日割りの有無)もサービスによって異なるため、そちらもあわせて確認してください。

併用は可能か

「アプリをやめないと他のサービスは使えないのか」という疑問はよくあります。

併用の可否や条件はサービスごとに異なります。契約前に規約・FAQで確認してください。

確認する順番と、避けたい進め方

  1. 公式サイトを見る:対応地域、提供方式(対面かオンラインか)、料金の項目
  2. 総額を計算する:想定する活動期間で、実際にいくらかかるか
  3. 無料相談を使う:疑問が残る点を直接確認する

避けたい進め方も挙げておきます。

  • 複数のサービスに同時に申し込む(比較する前に契約が増えます)
  • 料金の全体像を確認しないまま申し込む
  • 「今日中なら」と期限を切られて、その場で決める
パソコン画面に表示された「まとめ」の文字

よくある質問

何か月続けたら切り替えを考えるべき?

今回の調査からは、固定の月数を出すことはできません。見直しを試した後の変化が人によって分かれており(Q13)、また利用期間との関連は検証していないためです。期間だけでは決められないため、「今どの段階で止まっているか」と「見直しを試した結果どうだったか」をあわせて判断材料にしてください。

アプリをやめないと結婚相談所は使えない?

併用の可否は各サービスの規約によります。一律の答えはありません。検討しているサービスの規約やFAQで確認してください。今回の調査では同時併用の有無を調べていません。

見直しても変わらなかったら、自分には向いていないということ?

そうとは限りません。今回の56名でも「ほとんど変わらなかった」17名、「改善したか判断できなかった」8名と、変化を実感できなかった方は少なくありませんでした。見直した箇所と、実際に止まっている段階がずれていた可能性があります。まず段階を特定し直し、それでも動かないようであれば材料②③を見て「変える」を検討する段階です。

この記事の調査について

この記事で使用した数値は、婚活リルート編集部が独自に実施したアンケート調査によるものです。

  • 調査対象:25〜44歳/2023年以降/結婚を意識してマッチングアプリを3か月以上利用した方
  • 有効回答:56名(女性28名・男性28名)
  • 調査方法:クラウドワークスを利用したインターネット調査
  • 調査日:2026年8月29日
  • 設問数:20問(うちQ11・Q20は自由記述)
  • 調査主体:婚活リルート編集部

この調査の対象はマッチングアプリの利用経験者であり、結婚相談所の利用者を対象とした調査ではありません。そのため、結婚相談所の実際の利用感、勧誘の実態、他の方法へ移った後の結果については、この調査から述べることはできません。

本調査は56名の回答に限られるため、日本全体の傾向として一般化することはできません。回答は自己申告にもとづくため、記憶の誤りや主観が含まれます。また、複数回答の設問では、合計が回答者数を上回ります。

除外基準や調査の限界について詳しくは「調査・編集方針」をご覧ください。

執筆・調査:婚活リルート編集部

タイトルとURLをコピーしました